
私の経験談から申し上げると、世の中のセミナーには使えないどころか、人をカモにしてくるものが往々にして存在しています。
ご存知でしょうか?
世の中あなたが思ってる以上に他人を騙してくる人間がいます。
なぜ騙してくるのかというのはまた別の機会に置いておいて、
まずはあなたがこのような状態である、
もしくはこのようなタイプのセミナーを受けるときには注意をしましょうねということをここにてお伝えしていきます。
私はセミナーを全否定するわけではありません。
しかしセミナーと言うものは玉石混交でほとんどが石です。
有名どころのセミナーや有名人になっているセミナーでも石である可能性は往々にしてあります。
重要なセミナーだったとしてもあなたの状態が、まだ学ぶべき状態ではない場合はそのセミナーを受ける時間とお金と労力が無駄になってしまいます。
こよ記事はより発展していくための情報ではなく、 不当にお金と力を吸われてしまわない為の、事前の防御策として捉えていただければと思います。
では一つ一つ解説していきましょう。
Contents
自分の中心軸がない人は学んでも無駄になる
中心軸が無い人は学んでも無駄になる
自分の中心軸がない人は、セミナーに行っても、無駄になります。
中心軸とは、
1、あなたが何を達成するのか
2、なぜそれを達成したいのかという理由
この2つが揃っているものです。
この2つ揃っているとは、どのようなものかといいますと
例えば整体の先生がいたとします
その先生はもともとIT技術者で、長年パソコンと向かい合って仕事をしてきたが、長時間のデスクワークの数々で体を壊してしまった。
そのため整体治療院に通い、そこで治療をしてもらって、ボロボロだった体が復調した。そこに感動をしてIT技術者を退職し整体師になった。
なぜその方は治療家になったのか?
自分の体がボロボロだった経験を他の人にもしてほしくない。(何を達成するのかという理由)
そのため自分が整体師としてデスクワークで体を壊している人たちを良くしてあげたい。(何を達成するのかというもの)
デスクワークでボロボロになる人たちをどうにかしたいという強い気持ちがある。
このような、ご自身の内側からやっていきたい。やってやるという、中身から溢れ出すやる気を出している人は、ぶれることがない。しっかりと芯がある中心軸を持っている。このような人ならば、まだその人の強さと違いが確立できていなかったとしても、その人のハートの強さと、持っている中心軸で乗り越えていける。
中心軸がある人は成長が早い
中心軸があれば、自分の足りないところを補えばいいだけなので、学ぶポイントもピンポイントで済む。のべつまくなしに無駄なことを学ぶようなことをせずに済む。
例えば集客のために何が必要なのか。IT技術者パソコンのデスクワークを特にやっている人たちをお客様にしたいという判断の取れるので、だったら会社勤めでデスクワークをしている人たちに告知をできる体制をとればいい。そのためにやり方を学ぶ。これだと学ぶポイントがピンポイントで済むので成果も早い。
逆に自分が何をしていけばいいのかがわからない人だと、何を学べばいいのかわからないので、学ぶポイントがわからず成果が出るのも遅くなりがち。
今後何をしていけばいいのか何を達成すれば良いのか?
その答えは自分の中にあります。
今一度自分がなぜそれをやるのかやっているのか自分自身に聞いてみて下さい。
そこに答えがなければセミナーに行く、本を読む、教材を買う事はやめたほうが良いでしょう。そこに答えは無いので。
もし自分自身への問いかけ方がわからないのならば、こちらの質問がお勧めです。
学んで満足して行動しない人(又はうまく活かせないない人)
学んで満足して行動しない人にはパターンがあります
セミナーに行くたびに
「コレが知りたかった」
「目から鱗が落ちた」
こう思ってしまったら要注意。あなたはセミナーに行っている意味はありません。
今までの傾向を見るに、これが知りたかった、目から鱗だと言ってくれた人は、確実にその後行動をしない。なぜならば、そこでその知恵を知ったことで満足してしまい、知ったことを基に行動に移すという事はしない。
今までうまくいかなかったことで。どうやったらうまくいくのかその方法を渇望していて。ようやく知りたかったことを知り得たとしても、行動に繋げられなければ何も変化は起きない。
知ることができたインパクトの大きさで喜びが最大値になり、行動に移す煩わしさに体がついていかない。もし知ることで満足をしてしまっている状態ならば、その学ぶ活動は今すぐやめていただきたい。学ぶというのは何かの行動を起こすことを前提としていただきたい。
知ること、学ぶことそのものが、美食と同じような、快感を得るだけになってしまってはならない。
あなたが学ぶ理由はそもそも何なのか?
あなたが学ぶ目的はそもそも何でしょうか?学ぶこと自体が快感なのでしょうか?それとも学んで行動をして成果を上げることが目的なのでしょうか?今一度考えてみて下さい
もし学ふだけを脱却したいのならば、この2つをお勧めします
1、行動を起こしてから学ぶ
(うまくいかないときの改善点を知るために学ぶ)
2、何を達成するのかを明確にしてから学ぶ
(のべつまくなしにあれもこれも学ぶという活動を避けるため)
もし、何を達成すればいいのかがわからない方はこちらのページをご覧ください
モチベーションセミナーで元気をもらっている
モチベーションを上げるためにセミナーを受けてはいけない
このセミナーを受けて人生が変わった
モチベーションが上がった
やれない事はないと気がついた
ありがちです。大人数で音楽に合わせて踊って学ぶというセミナーにありがちなスタイルです
結論から申し上げます。
このようなセミナーは、その時は気持ちが盛り上がって、なんだかできそうな気がしますが、
2日3日、遅くとも1週間達つと元に戻る。
元に戻った後に、またセミナーの時のような幸福感や盛り上がり感を得たいのでまたセミナーを受ける。リピーターになる。
(商売としてはうまいですね)
継続性のなくさらに実生活でレベルアップし続けられないならばそのコンテンツは意味がないです
特に大人数で音楽に合わせて踊りまくっているセミナーは実生活に帰ると意味がない。そのセミナーとコンサートとは何の違いがあるのか。
もし意味があるとしたら、そこで出会った人とのつながりのおかげで何らかの変化はあるかもしれませんが。そのセミナーのコンテンツは何も意味はありません
なぜそれが言えるか?
大規模セミナーに自分も行ったことがあるからです
そこで出会った人とのつながりや、関係性で、何かの変化が起きますが。
そのセミナー自体のコンテンツには何も意味はありませんでした
人によってそうではないって?でもきちんと自分でビジネスを行っていきたいという方にその話をすると、100%意味がなかったという結論に落ち着きます。ただそのような大規模セミナーは決まって値段が高い安くて10万円。高くて100万円以上。
なので最後は受講した人はこのように理由付けをします。
「このセミナー自体は意味がなかったけれどもこのような人たちと出会えたから良いことにします」
私は何度もこれを実際に面と向かって聞きました
出会いのためにセミナーを受ける?それも確かにいいかもしれません
そのセミナーのコンテンツ自体に意味も何もないんだとしたら
それを提供している方々は何なんだよということだと考えています。
またそのような大規模セミナーはこのような傾向があるので要注意です
外国人講師のセミナー受講時の注意点
講師が海外の人だと、伝えているノウハウを自分に使えるように置き換えるのが非常に難しい。
海外の講師の人だと伝える事は、とてもセンセーショナルで真新しく、目から鱗で驚きあふれるものが多いかもしれません。
いいこと言ってるかもしれません。こんなこと聞いたことがなかったというような事があるかもしれません。
でも
結局あなたの将来や人生に変化をもたらすためには、
あなた自身がそのノウハウを、伝えられたことを、使えるように自分自身で変換しなければなりません。
ただその変換が海外の講師だと非常に難しい。
商売だと商習慣や法律などの違いがありますし。
人生面、生活面だと日本人に合わないようなものであることがあるからです。
海外の有名な人のセミナーを出ない方が良いという理由は以上です。
それでもなお受講されるのならば、自分自身にどう置き換えられるのか?
ということを常に問いかけながら受けてみてください。
そのセミナーで、1つでも何か自分自身に置き換えて使えるものがあれば良いでしょう。
ノウハウをパクる目的でセミナーを受ける
ノウハウをパクるためにセミナーに出る
そのセミナーを受講するのは、
ご自身でそのノウハウを使うために学ぶのはいいですが。
単純にそこで教えられている。語られていることを、そっくりそのままコピーして、他の人に伝えるために学ぶのはやめたほうがいい。
そっくりそのままのノウハウコピーは薄っぺらな表面上だけのものになってしまいがちです。
表面上だけのノウハウのコピーはなぜその結論に至ったのか?
奥行きがないので受講者から質問されれば薄っぺらな回答しか出来ない。
なぜその結論に至ったのかという奥行きが実はそのノウハウのキモの部分であることが多いです。
その奥行きこそがその結論の理由になっているので。
安部は、ブランディングとは何か?
30年間の経験を基に言葉にすると、
「信頼と利益を得ること」
と言っています
(この理由については詳しくはこちらを)
表面上だけのコピーは
結局、受講者からしたら何の役にも立たないことになってしまいます。
なぜそうなったのか理由がないので。
理由が無いのは、見た目だけは良くても中身がスカスカ。
私がかつて出会った、他人のコンテンツをすぐに表面上だけ盗んで使ってしまう人がいましま。
しかもその人は無許可で人のコンテンツを勝手に使ってしまう。
しかもその人の教え方は、なぜその結論に至ったのか。
1番大事な所が分かっていないので、表面だけ取り繕うので何の役にも立たない。
そればかりか自分の都合の良いようにそのコンテンツの解釈をねじ曲げてしまう。
仮に、もしそのコンテンツのノウハウをその人が、お役に立てられる人に対して伝えたいならば、一言こちらに言ってくれればいいのに、
何も言わずに勝手にどんどんまがい物を伝えてしまう。
そのような人が伝える事は残念ながら非常に質が低い。
もしあなたが人のコンテンツをパクるためにセミナーを受けていたとしたらそれはぜひやめていただきたい。
自分自身では気がつかないかもしれませんが非常に質の低いものを提供していますよ、
それは信頼を最大級に低下させてしまうものです。
お客様からも信頼されないしあなたの周りの方々からの信頼もなくします。
即刻やめることをお勧めします。
その講師の周りの人、怪しくない?
そのセミナー講師の周りの人を見てみてください
騙されないためには、そのセミナー講師の周りにいる人を見てみてください。
もしそのセミナー講師の周りに怪しい人、よくわからないような人がいたら、避けておいた方が良いでしょう。
また、むやみやたらとそのセミナー講師が、
- このような有名人と付き合いがあります
- こんな人と一緒にいます
ということを誇示するような形で出していたとしたら、それも避けておいた方がいいです。
そのようなセミナー講師は他人を利用するということを目的として人付き合いをしてることが多い。口がうまく、立ち回りもうまいため、なんとなく名前が知られている。
しかし、そのセミナー講師が、あなたの商売や人生を良くできるかというとそうでは無い。
見た目上は非常にきらびやかに見えますが中身がない。
あなたの商売や人生を良くできるだけの中身が本当にない。
結論です。このようなセミナー講師のセミナーは避けておいた方がいい
1、周りの人たちが怪しい人
2、有名人と付き合っていることを自慢げに出している
学んでも使えないノウハウの見極め方
『すごいけど、自分ではこれとてもできない。というようなノーハウが多いです』
(それがセミナーで語られているとしたら単なる主催者の自慢会か、受けさせるターゲットが間違えています)
自慢会セミナーってご存知ですか?
主催者が、今までの実績をひたすらしゃべくり、このような成果や実績を出してきましたと言うのはいいんだけれども。
結局それって受けている側からしたら、
それを俺がどうやってやるねんみたいなセミナーが、
『自慢会セミナー』(命名したのは自分)です。
受けている側からしたら、講演者から心が離れていくことこの上ないです。
自慢会じゃないセミナーを開くには、
結局具体的にそれをやるのは、
どういうプロセスを経て行えばいいのか。
ということをきちっと1から10まで説明をする必要があります。
1から10まで説明をして、
ああ私だったらこれを1から10までやったらできそうですね。
そうするとこういう成果が出せますね。
と持っていかないと、
聞いてる側からしたら、
役にも立たないし、圧倒されるだけで終わってしまう。
そのセミナーを受けて家に帰っても、何も変化が起きないというのは、
この自慢会セミナーであったパターンがあります。
(あとは、そのノウハウだけではダメで、のノウハウを行った上で別の要素が必要と言うこともあります)
いずれにしても、成果を出すためのプロセスを、きちんと話す側が指示をしなければならんということですね。
何故か?
その成果を出すまでのプロセスがどういうものか。
成果を出すまでの講師が経験したことを。
聞いている側はそのプロセスをその経験したことがないので、いざ行動しようとしたとしても、
そのプロセスに抜けがあった場合どうしていいのか、ちんぷんかんぷんになってしまう。
なかなか自分で考えて自分で予測を立てて行動できるというのは少ないので。
(低価格、3,000円から1万円位までのセミナーだったらまだいいですが、高額のセミナーでこのプロセスも指示も無いのは、結局聞いている側からしたら行動に移せないので、目も当てられません)



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