果たして今は日本株に投資をするのに絶好のチャンスなのかどうか?

様々な意見が世の中に飛び交っていますが、結局のところ株式投資やFXをやっていくのだったら自分自身で判断をするしかない。

この記事は、あなたの判断の 1つの指標となりえればな、と思い書いてみました。
結論だけ申し上げると、様々な状況を想定しておき、その状況ごとに、自分ではどんな行動をとるのかということを「あらかじめ」決めておくということが大切になります。
あらかじめ対応策を考えておけば、割と極端な状況が発生したとしても、それに対応できるからです。

先に想定して対応策を考えておけば、最悪のダメージを回避できる。逆に大チャンスを掴むことができるようになります。リーマンショックで最悪のダメージを負った方はいたでしょうが、最高のチャンスをつかんだ方も存在したでしょう。

チャンスをつかむにはどうすればいいか?

株式投資でチャンスをつかむにはどうすればいいかというと、その場その場で考えるのではなく先に対応策を作って、待っておくということが大切になります。この、先に対応策を作って待っておくということが、この記事を読んだ人ができるようになればなと思い、自分なりにまとめてみました。

この3つのパターンを考えてみよう

最悪のケースと、最良のケース、今のままあまり変わらないケース。この3つのパターンを考えた上で、今が投資すべきなのかどうかということを考えてみよう。

最悪のケース

最悪のケースは、例えば、海外投資家が全員いなくなったら、日経平均株価がいくらになるのかを想定してみよう。

これは必ずしもピッタリそのような数字になるわけではないし、頭の良いマネタリストの方からすると文句があるかもしれませんが、単純に考えてみるとこんな感じというイメージを持っていただきたいので、このような計算方法をとっています。

東京証券取引所のデータを見てみると、現在の海外投資家の割合は70% ほど。
※2018年の投資部門別 株式売買状況 東証第一部 [株数] 全 50 社の東証第一部総売買高 (売り買い合計)のうち、海外投資家の売買高合計が全体の67%であるので、単純にするために70%にしました。

日経平均株価が仮に、投資家が全員丸ごとお金を引き払ったらゼロになると仮定します。
現在日経平均株価が21,000円だと考えて、
この価格から、海外投資家が全額資金を引き払った状態、70%を差し引くといくらになるかというと

21000 × 0.3 = 6300になる

つまり海外投資家が今、全員いなくなったら日経平均株価6300円になってしまうと考えておく。

6300円なんてそんなバカなと思われるかもしれないが、リーマンショック後の2008年10月28日に6,994.90円まで下がったので、ありえなくはない数字です。

実はこの時私の最悪のケースの想定は、日経平均株価が4000円位になってしまうことを想定しながら動いていた。

もし仮に日経平均株価が6000円とか、4000円になるようなケースを想定したときに、

このケースになっても大丈夫な銘柄を今、保有しているか?
どの銘柄はあらかじめ売り払っておくか?
自分が次にどんな行動を取ったら良いのか?

この辺を想定しておく。


さらに、仮に日経平均株価が4000円や6000円になるとしたら、
どんな条件が当てはまったら、このぐらいの数字になってしまうのか?
その状況を作り出す理由は何かもあらかじめ想定しておく。

この辺を想定しておく。
これがまさかの事態が起こったときの自分の対処法を、あらかじめ考えておいて備えるということができるようになる。

最良のケースを想定した時

最良のケース。例えば、日経平均株価が30,000円を超えていく。さらにさらに上昇していき、バブルの頃の最高値である38,957円に到達して
それ以上、仮にここで日経平均株価が40,000円になると考えておこう。

現在の日経平均株価から考えると、約20,000円上昇することになる。

これも、最悪のケースの時と同じように、そうなるとしたら、

自分が今どんな行動をとるのか
そうなった後に自分はどんな行動をとるのか
これが実現するとしたら、どんな条件があれば、ここまでの日経平均株価に到達するのか

この辺を考えておく。

 

今と変わらない、割と横ばい

この先2年も3年もひたすら日経平均株価があまり変わらないといった状況があるかもしれない。
20,000円前後位。18000円から24,000円位を行ったり来たりするということを考えておいても良いかもしれない。

これに関しても、この辺を考えておくと良いでしょう。

このような状況なら今何をすればいいのか
なぜこのような状況になってしまうのか

最悪のケースと最良のケースを考えると、今の行動が見えてくる

さて今日経平均株価は21,000円位ですが。
最悪のケース、例えば日経平均株価が6000円になるとするなら、15,000円下げることになる。
最良のケースが40,000円になるとすると、ここから19000円ほど上がることになる。

悪くなるとしてもせいぜい8000円位かなとしたら、今から13,000円位下がるわけだし。
良くても30,000円位かなだとしたら、それで10,000円位の上昇となる。

という事は、今は上がるにしても下がるにしてもどっちも値幅的には、比較的、下がる方が金額が大きいと言えるのではないでしょうか。とはいえ、どちらもそこまで差があるわけでもなさそう。

こう考えると、日本株を買うのには絶好のチャンスというわけでもないし、絶好の売り時というわけでもないかもしれない。(あくまで私の主観。これであなたが銅取引しようとも、責任は持ちませんよ)

主観で、

今は絶好の買いのチャンスだ

売りのチャンスだ

とは言えるかもしれないが、「ちょっとだけ」客観的に見てみると、どちらにも転びそうではあります。

だから、何が起ころうとも対応できるようにしておくと良いでしょう。
なぜ「ちょっとだけ客観的」な表現したのかと言うと、想定した数字自体も、極端な感じではあるので、若干主観的ではあるからです。

完全なる客観的な数字の調べ方ではないわけですが。
ただここで大切になるのは、
大体これぐらいの動きが起こるかもしれないなと想定した上で、
その時に自分がこのように行動をとるよと考えておくということです。
だから、厳密な数字を出すことが目的でなく、状況を想定し、あらかじめ行動を決めることが、これらのパターンを想定しておく理由です。